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地元の人がそっと教える
「中禅寺湖、ドライステージの釣り」


中禅寺湖のドライフライについて言えば、モンカゲロウがあまりにも有名です。
(知らなかった人、実はそうなんですよ。)
毎年5月下旬から6月上旬にかけてハッチします。
昔はスーパーハッチが起こり、夥しい数のダンが水面に浮いてそれを捕食するといったかなり興奮する光景が見られたのですが、最近はスーパーハッチもなくハッチのピークがいつだったのかわからないぐらいに減少してきています。
しかし、魚が水面を意識するこの時期は魚が釣れる確立が非常に高くなる季節でもあるのです。
私自身も確実にキャッチしているのはこの時期です。
今月はそのモンカゲロウの釣りともう一つのポイントである春ゼミの釣りについてご説明します。

モンカゲロウのドライフライフィッシング

1、時期

ハッチのピーク前後、5日間ぐらいが狙い目。
いつピークかはここ数年変動があるためねらい絞るのがなかなか難しいですが平均すると6月の第1週目ぐらいです。

2、場所 中禅寺湖のモンカゲロウのハッチは場所により多少の誤差があります。
通常は山側で最初に起こり徐々に国道側に移っていきます。

3、時間 通常午前11時から午後3時ぐらいが、ダンのハッチのピークです。
早朝及び夕方はスピナーの釣りになります。

4、使用フライ メインはダンのステージですからエクステンドボディーのモンカゲロウダンを使うことが多いです。
フックサイズは#8〜#10が適当でしょう。
ライズはあるのにフライへの反応がない場合は、フローティングニンフも非常に効果的です。
早朝や夕方などスピナーを捕食している場合はスペントウィングのスピナーパターンを使用します。

5、釣り方 基本的にダンが水面に浮き、風に流されているときに捕食されます。
ダンが水面に数多く浮いている場所にキャストすることが効果的です。
湖は水面に筋目が出来ます。(例えば岬の突端から風下がわへ伸びる筋目)この筋目に沿ってフライを流していく釣り方です。
渓流のドライフライのようにキャスト&ピックアップを繰り返してしまっては魚に発見されずらくなりますので、湖のドライフライの場合4、5分流しっぱなしにすることもあります。
この時フライラインは徐々にフリッピングで出していきます。合わせがきかなくなるので糸ふけには注意してください。
魚がフライに出た場合、一呼吸おいてからフッキングしてください。
渓流のヤマメなどのように素早い合わせは必要ありません。なぜなら湖の魚はゆっくりとフライをくわえ、また水中に戻っていきます。
その戻っていくときに合わせられればいいのです。
あせらないことがポイントですね。

ハルゼミのドライフライフィッシング

毎年6月になるとハルゼミフライでブラウンを釣ったという話がよく聞かれます。
ここ数年我々の仲間内でもちょっとブームになっている釣り方ですね。
ぜひチャレンジしてみてください。
1、場所 基本的にハルゼミが落ちている場所。
個人的には山側で静かにのんびりとハルゼミフライで釣るのが好きですけどね。

2、フライ ハルゼミパターン
フックサイズ #4〜#8
ボディー   オレンジ
ポイントはハルゼミが羽根を広げている感じを出すことです。

3、釣り方 とにかくハルゼミが捕食されている場所にフライを流していくことです。
ブラウンはハルゼミが水面でもがいているときの波を、捕食するかどうかの決め手としている場合もあるので、少し水面で動かしてみるのも効果的でしょう。

6月の中禅寺湖はかなりエキサイティングな釣りを可能にしてくれます。
シーズンを通してできるつり方ではないので、是非一度チャレンジしてみてください。
きっと本マス、ブラウン、レインボーがあなたの夢を叶えてくれます。
がんばってください!

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