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「夏ヤマメを求めて」


お待たせいたしました!

この頃は釣りに行く時間が取れなくて精神的にまいっていましたが、やっと釣りに行くことが できました。といっても時間が空いたのは夕方から。イブニングにちょうど良いかな、ということで 今回は「粕尾川」に夏ヤマメを求めての釣行です。

栃木県の西部、前日光と呼ばれる場所を代表する名河川、粕尾川。他にも「大芦川」や「粟野川」など が有名です。ちなみにアユ釣りも人気の河川のため、夏になると多くの鮎釣師もやってきます。
この川は、私が釣りを始めた小学生の時からお世話になっている川でもあります。本当に多くの事を 学ばせてもらった思い出の河川です。 ちなみに一番ドキドキしたのは、中学生の時、友釣りをしていたら(私は鮎つりもやるのです)50cm を超える大きなニジマスが私のオトリめがけて突進!してきた事ですねぇ。あの時はびっくりしました。 まさかこの川にあんなニジマスがいるとは思いませんでしたから・・・
現在も、渓流の解禁時に特設釣り場にニジマスを放流するのですが、あんな大きな魚は今はいないと思います。

そんな思い出の多い粕尾川への釣行。今年は解禁当初は通っていましたが、その後は渇水の為、釣りに行って いませんでした。この所の雨で水量ももどったようですし、期待がもてます。 川が近くなると車の窓から入る風も涼しくなります。そして、川に沿って道路が走るようになると、その涼しい 風に夏の渓流の香りがプラスされます。

鮎の解禁前のため、ほとんどの場所はこの時期、禁漁になっています。しかし、上流の「北村沢」の合流点より 上流は渓流魚ファンの為の聖域です。これより上流は鮎の放流に伴う禁漁期間はありません。今回はこの合流点 よりも少し上流の、田ノ端地区に入ります。この場所は砂防堰堤が数多くあり、入渓もしやすい為、イブニング にはちょうど良い場所です。
午後五時半。準備を整え、砂防堰堤に立ちます。涼しい風が吹き、鼻で呼吸すると爽やかな渓流の香りがします。 疲れた体、そして精神を癒してくれるすばらしい場所です。しかし、あまり深呼吸ばかりしていると虫を吸い込 んじゃいますから、早速作戦を考えます。300mほど上流にも堰堤がある為、そこまでの区間をまずは丹念に 探っていきます。

粕尾川は、大きな丸い花崗岩が特徴の河川です。上流域は落差もあり攻めるべきポイントが数多く存在します。
そのひとつひとつにフライを入れていきます。おそらく、連日、そして今日も多くのフライマンに攻められた 後だと思います。めぼしいポイントでは魚の反応はありません。魚の気持ちになり攻めていきます。そして 小さな落ち込みのカタで本日最初の反応が!「バシャッ」コーチマンパラシュートをくわえた魚は数秒後に流れに 戻っていきました。痛恨のバラシ。それでも魚が出てくれた事に感謝です。

その後も丹念に探りますが反応はなし。
そして大きな丸い岩の横のポイントで「バシャッ」。出ました本日の 二匹目。
今度はガッチリとフッキングした様子です。あまり大きくはなさそうですが、引きは強い魚です。 ネットに収まったのは22cmほどのヤマメです。
数枚の写真を撮らせてもらい、リリース。幸せなひと時です。
フライは#12のコーチマンパラシュートでした。 すこし上流の瀬で少し小ぶりのヤマメを追加。
堰堤には地元の方が釣りをしていましたので、本日はここまでにします。

「粕尾川」 7月1日に鮎釣りの解禁を迎えます。解禁後は全域でフライフィッシングが出来ますが、鮎つりの方が多いのでご注意 ください。また、上流で流れ込む「奥深沢」や本文中の「北村沢」は夏が本格的なシーズンです。昼間でも暗いような 沢ですが、涼を求めてつり上がるのも良いと思います。本流筋も「奥深沢」の合流点より上流は木が生い茂り、苔むした 岩が現れます。6フィート位のショートロッドで狙うことをお勧めいたします。また、川沿いにあるお店などで入漁券は 購入できます。ポイントが詳しく載っている地図ももらえますので立ち寄ってみてください。

日釣り(ヤマメ券)¥1500− 粕尾漁業協同組合 0289(83)0975 大塚さん方

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